車とバイクで移動運用(2エリア、3エリア)

アマチュア無線の移動運用記録がメインです

1.8MHz SSB解禁

以前から所有していたコメットHFJ-350Mに1.8/1.9M用拡張コイルを追加購入したので、
組み合わせテストを自宅の庭で実施してみた。


カメラ三脚にセットしてみたので地上高は1.2メーター
ラジアル線は0.75sqの4mを5本
アンテナアナライザーはコメットCAA500mk2
トランシーバーはヤエスFT-891M


テスト結果は1.848-1.872MHzを運用しようとすると1cm単位でアンテナ長を可変させる
必要がありそうだ。


説明書による長さで1070mmでSWR1.5以下の範囲は、おおよそ1.848-1.851MHz
長さを1030ミリの場合は1.870-1.872MHzがFT-891MではSWR1.5以下となった。
アナライザーでの各共振周波数におけるSWRは1.2といった結果であった。


実際に運用していないので、何とも言えないがこまめにアンテナ長を可変させないと
バンド内全体をカバーできない。


受信は四日市市内のローカル局を5-9で入感していたので問題なしだろう?

真似してみた ?

第一電波よりカメラ三脚用取付金具が新発売され移動運用に便利そうだが・・・
価格が思いのほか高く、買う気にはなれず・・・
そこで自作してみることにした。


 主材料は32パイのアルミ丸棒で8ミリと20ミリでカット
ベストサイズは36パイ位で、32パイではM3タップ加工精度がシビア


20ミリの方にをミニ旋盤で手持ちの第一電波の車載用同軸ケーブル
2D2MRのアンテナ側コネクタをすっぽり収納できる空間を削り出し
更に三脚側のネジのタップ加工を底面に施す。
そして側面にラジアル線接続用のM5のタップ加工する。


一番面倒なのは、同軸ケーブルの出口の加工で現物合わせで
カット&トライを繰り返す。


8ミリの方は蓋であり中央には16パイの貫通穴をあける。
M3の皿ねじで固定するので、その分の穴加工も必要である。

あれから暑すぎて・・・

移動運用はしておりません。
そんなんで毎日・暇・ひま・ヒマ


そこでアンテナを自作することにしました。


今までにツエップアンテナとかV型ダイポールは作りましたが、
今回は八木アンテナの自作に初挑戦 !


今回2m SSB用の6エレを作りました。
雑誌の9エレの製作記事をもとにMMANAで、6エレに再設計し直した。


ブーム長は軽トラの荷台に、そのまま搭載できるサイズから6エレに決定
ブーム長は1820ミリで水道用の塩ビ管VP16を使用して荷重のかかる中央部には
木製の丸棒を入れて補強してある。
一応分割できる構造でジュラコンを加工して接続させている。


エレメントは直径5ミリのアルミ丸棒
給電部には直径3ミリのアルミ丸棒


設計・加工・組み立て・調整にちょうど一週間でようやく完成


自宅の庭でアナライザーで調整し、144.4MHz付近でSWR1.1
144.1MHzから145.1MHzまでの間はSWR1.3以下なので、SSB、FM
とも一応運用可能かな?